信楽 陶芸家
川瀬浩愛 Co-eye Kawase

かわせこうあい。 京都市出身。学生時代は映画を撮るのを好み、第5回NHKヤングフィルムフェスティバルにて優秀賞を受賞。映画監督を目指すが、 京都清水坂のショップウィンドウで見た織部の大角皿を見て、吸い込まれるような感動を覚え、 陶芸家を志すようになった。1994年信楽にて、現代壁画研究所3年、粉引き食器の古谷信男工房にて2年の修行ののち独立。 しばらくするとパソコンがマイブームになりウェブデザイナーとして10数年過ごすが、 『やはり人選の後半は陶芸をしないとあかんやろ!』と、2016年より陶芸活動を再開した。 こだわりとして、「日本古来の伝統技術の3種混合」というやり方で釉薬を作り、 「焼き味の良い陶芸作品」を目指して日々奮闘している。 春、秋に行われる作家市や、来年(2026年)春には京都にて24年ぶりの個展も計画中。